一昨年(だったかな?)何の予備知識もなく
観劇しすっごく楽しかった作品。
再演ということで
兵庫県立芸術文化センターまで観に行って来ました
初めて訪れる劇場、まず驚いたのがその綺麗さ。
普段クラシックコンサートなどが行われているホールらしく、床も壁も木製で4階まであるのに圧迫感がなくとても落ち着いた雰囲気。
まだ新しい建物なのかロビーやトイレ、クロークなども広くかなりの収容人数だと思うのに混み合った窮屈さを感じませんでした。
またホワイエで提供される飲みものがきちんとカップやグラスで出てくるのにも驚き
!
だからという訳じゃないけど幕間にワインをいただいてしまいました
そして本題のお芝居、一度観ているので物語の流れも最後のオチ(?)もわかっていたけどやっぱり面白かった
!
前にも感じたけれどオープニングの曲が流れただけでウキウキする
♪
単純明快なお話で所々ナンセンスなギャグやきわどい台詞、言葉遊び的な歌詞などバカバカしく思うところもあるけれど、そういうのも含めて面白い。
主役の二人、鹿賀丈史と市村正親は最高
!!
前回はもっとクールで知能派的な印象だった鹿賀さんはオチャメ度アップ。
市村さんのちょっとやり過ぎではと思うほどのハジケっぷりも健在。
ステキなおじ様たちです
♡
そしてそして驚いたのがソニン
!!!
タレントなの?アイドルなの?と全く興味ない人だったので正直大丈夫??と失礼なことを思ってたんですが登場シーンからしてかわいらしいこと。
歌も上手いし心優しいお嬢さん役も似合ってた。ラスト正体を明かしてからの豹変ぶりもスゴイ。
主役ふたりの間に入っても引けを取らず、ラストナンバーではふたりを圧倒するほどのパワーを感じました。
最後のカーテンコールではひと足早く引っ込んだソニンを鹿賀さんが手招きで呼び戻し、手で一言を促して「ありがとうごさいます!」と挨拶、その3人の姿がとても微笑ましかったです。
こういう何も考えずにただただ笑って見られる作品大好きです